栗山丈のミニさんぽ 22 阿佐ヶ谷

〜身近なおすすめスポット 22 阿佐ヶ谷〜
「阿佐ヶ谷姉妹がその辺り歩いていないかな(笑)」と思いつつ、やって来たのが阿佐ヶ谷の街。今はわからないですが、阿佐ヶ谷に本当に住んでいたらしいです。タレントの某Mさんも「中央線沿線はおもしろい」とあるテレビ番組で言っていたのを見ましたが、本当そう思います。
もちろん、好きな古本屋めぐりも目的として歩きたいと思います。
さて、お昼は世尊院前のモスバーガーで、手軽にモス野菜バーガーとホットコーヒーで済ませて街の散策に出ました。
世尊院前の交差点を東に進むと、早速、阿佐ヶ谷大神宮が現れました。


説明書きを参照すると、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つくよみのみこと)、須佐之男尊(すさのをのみこと)の古事記で言われる三貴士が祀られているといいます。
その先の境内には能舞台が設置されていて、薪能の催しが5月になされるポスターが掲示されていました。

本殿まで進んで参拝を済ませ、おみくじを引きましたが、[末吉]でした。まあ良くも悪くもない状況です。

次に大神宮を出て、427号線を北に向かって、例によって古本屋めぐりです。一件目はこの通り沿いにある銀星舎ですが、5分ほど歩いて到着しましたけれども、あえなく休業でした。

気を取り直して、次は松山通りにある古書コンコ堂に向かいます。
こちらは元気に開店していました。店内はそれほど広くはありませんが、とても入りやすい雰囲気で、多くの客で賑わっていました。

ここではふと目に留まった島田雅彦著『漱石を書く』(岩波新書)を購入しました。
夏目文学を現代の作家島田雅彦氏が登場人物を独自に分析する内容がおもしろそうです。

同じ通りにある次の店のネオ書房、こちらも残念ですが閉まっていました。

そして、最後の千章堂書店。昔ながらの古書店という感じですが、購入したい本は見つかりませんでした。

4件中、2件は休みで残念でしたが、何も目的を持たずに街を歩いてみても、ぶらりと巡る楽しみはあります。
未知なところで新しい発見を得る喜び。小さな幸せがつかめそうです。
きっと美味しいものもいっぱいあるんだと思います。
中央線沿線はやっぱり庶民的な味わいがあっていいですね。
(古書コンコ堂website)
(2024.4.27)